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結局iPadでなにができるというのか?その2


前回からの続きです。

iPadは生活の中にスルリと入り込んでゆくガジェットなんだ
ということを書きました。

それはiPadを使っている人たちの多くが感じているだろうことであり、また筆者の実感でもあります。
これは断言してもいいですが、革新的なツールの方はiPhoneであったということ。

ただし間違えないように補足すれば、iPadに魅力がないわけでは決してない。iPadの魅力はすぐには伝わりにくい日常に隠されているからだ。

Apple製品の中でiPhoneの使用時間というは異常というほど高い。休みの日などは一日のうちのほとんどをiPhoneで済ましている日があるほどだ。
iPhoneは持ち歩きに便利で、肌身離さず持ち歩ける。カバンさえもいらない。それは革新的なパーソナルコンピュータツールである。

そのiPhoneとiPadで大きく違うその画面サイズは携帯性ということではiPadは非常に劣るのだ。
流石にカバンもないまま持ち歩くわけにもいかないし、多少なり重さを感じる。iPhoneに比べたらiPadは常に持ち歩くものではないのだ。

これは基本的な条件付けを説明しただけだが、要はiPadにはiPhoneほどの革新的な体験はないということ。
これをふまえて、それでもなおiPadの魅力がiPhoneとは違うところにあって非常に素晴らしい使い方があるんだということを伝えていこうと思う。
前置きが長くなったけども、iPadにはどんな使い方が自然なのかいろんなシチュエーションを考えながら説明していこうかなと思う。


まずiPadを使う時間についてだけど、前回仕事を終えて家でくつろぐときと休みの日に使いと書きました。


それで今回は家でくつろいでいる時間に使うということを考えてみます。


まずiPadで一番することが多いのはなんでしょう?


筆者は一番多いのは電子書籍を読むことです。これがiPadの使用目的の6割を占めているといっていい。
とくにZIPで固められたJPGデータ類やpdデータはひたすら詰め込んでいます。
使う書籍リーダーアプリはCloudReaders(iTunes)オンリーです。無料でここまで使えるアプリは他にはありません。
あとはアプリになっている電子書籍も多く落としています。
高田純次の適当日記(iTunes) 、ダーリンは外国人 in English(iTunes)AiR正式 HD(iTunes)AiRtwo(iTunes)ヌカカの結婚(iTunes)テロメアの帽子(iTunes)カルシノの贈り物(iTunes)などなど様々な書籍を楽しんできました。


そう考えるとiPadは電子書籍端末なのか?と問われればNOである。


電子書籍はiPadで非常に使用時間が多いが、iPadは電子書籍専用端末としてだけ使うなんてもったいない。人によっては電子書籍を読まないよという人もたくさんいるだろうから、電子書籍としても使用が多いから電子書籍専用端末だ!などと結論づけてしまうのは短絡的だ。


次に使うことと言えばWebだ。iPadはiPhoneに比べたらとにかく画面が広いのでWebをするには最適だ。そして画面のサイズの似通っているMacやMacBookでは出来ないピンチインやピンチアウトが出来るのが素晴らしい。
普段パソコンを使ったことのない人にこの文字の大きさが指の動作で変更出来るというのは驚嘆に値することみたいだ。
特に年齢が上になるほど文字の大きさは気になるようだ。iPadはそんな今までパソコンを使ったことのない人たちに向けての訴求力はそんな小さなことからも感じられるのだ。


そしてWebと同じくらい使う頻度が多いのが写真アプリ。とにかく大きな写真サイズで見られるだけで楽しいのだ。家族と出かけた時の写真や親が撮る草木の写真をiPadで見るのはもう我が家では日常といっていい。
筆者の両親はパソコンなど全くといっていいほど触ったことないのだが。iPadの操作はすぐに覚えたのだ。やはりiOSの製品は今までのパソコンを使っていた人たちよりもさらにより多くの人たちを取り込んでいくだろうとの思いが強くなったのはiPadを使って楽しそうに操作する両親を見たときであった。


ここまで書いてきてお分かりの方もいると思うけども、iPadでなにをするかというととにかく


見る


ということがほとんだということ。もちろんアプリに付随する操作もしなければいけないが、その操作よりもとにかく見る時間が多いということ。
そうiPadはビューワーとして非常に優れた製品なんだという事がわかる。
ビューワーとしての能力はiPhone以上だ。いやビューワーだけの能力が際立ってiPhoneより高いということなのだ。

画面の大きさでモバイル性が損なわれているが、でもその画面の大きさ故にビューワーとして能力が際立つ製品なのだということが何度繰り返しても伝えたいことだ。

〜さらにまた続く〜

❖追記この記事は1〜4まであります。

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